不完全存在の掃き溜め

物語などについて思ったことを自己満で吐き出す場

空の青さを知った話【ネタバレあり】

※この記事は映画『空の青さを知る人よ』の感想でネタバレがあります。

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きっと誰しも心当たりがあるのではないだろうか

 

なんだってできると思っていた子どもの頃

自分が世界の中心だと信じていたあの頃

そう信じて井戸の中から空を見上げていた

 

だけれでも井戸の中だけでは限界があって

はやく井戸から飛び出したくて

背伸びをして空にを伸ばしていた

 

でもいつからだろう

もう空を見ることさえやめてしまった

 

井戸の外の広さを知って

自分の無力さを知った頃だろうか

井戸の中に水を流し込まれて

自分の世界がわからなくなってしまった頃だろうか

 

正確にはわからないが

それでも空の青さを忘れてしまった現実だけは理解できていた

 

 

 

そんな失った空の青さを思い出すために『空の青さを知る人よ』を見てきました。

天気の子を見に行った時に予告は何度も見てはいたのですが、なかなか時間が取れなかったのと見るか見ないか迷っていたこともあって遅くなりました。

そして、感想なんですが天気の子の時も言いましたが、大人と子ども、現実と夢みたいな物語が大好きな僕にはぶっ刺さりましたし、なんならあの花、ここさけよりも好きでした。

 

冒頭のあおいがイヤホンをつけると環境音が遮断される演出でもう引き込まれあとはもう流されるままでした。

 

この作品の題名にもあるように

 

井の中の蛙大海を知らず されど空の青さを知る」

 

まさにこのことわざ通りの内容だったと思います。

 

大海という現実を知らず、されど空の青さという夢を知る しんの

大海という現実を知らず、そして下を向いていて空の青さも知らない あおい

大海という現実を知り、空の青さという夢を諦めた しんのすけ

大海という現実をしりながらも、空の青さという夢も知っていた あまね

 

こんな4人の物語だったと。

おそらくこれだけだと伝わりきくいであろうあおいとあまねについてもう少し書くと

 

あおいは大海という現実を知らず、ここから飛び出して東京に行くという思い。

しかし、東京に行くという思いは空の青さを知るからではなく、あまねを縛ってしまっているのは自分だという思いから来ているものであり決して上を向いてはいないのです。

あまねは大海という現実を知ってはいるが、空の青さというしんのすけへの思いも知っていた。そして、あまねは空の青さを知るしんのすけが好きだったこともあり自分もしんのすけへの思いを諦めたくないし、なによりしんのすけに諦めてもらいたくなかったのだろう。

 

そして、一番語るべきなのはやはりしんのとしんのすけの対面だろう。

時折見せるしんのすけの真っ直ぐな描写は彼がどんな過程を経て夢を拗らせてしまったのかを考えさせられて、そんなところに過去の自分に夢でぶん殴られて

「将来あんたみたいなおっさんになってもいいかなって信じさせてくれよ」

なんて言われたらもう泣く(セリフは正確じゃないかも)

そして、空の青さを知るしんのが空を駆けて、空の青さを忘れてしまったしんのすけはもう空を飛べなくて。それでも必死に地面を駆けて追いかける姿は本当に良かった。天気の子の須賀さん然り、しんのすけ然り、もう現実を知ってしまって夢を忘れた、諦めた大人が昔の自分、昔の自分と重なる子どもに感化されてもう一度足掻く姿が好きすぎる僕にはとても刺さった。

 

もう文句なしで大好きな話でした。

最後はライブして終わるんかなって思っていたけど、まああれがキレイな終わり方よね。

僕自身は空の青さをとっくの昔に忘れていて、これはどうやっても思い出せなくてもう物語という形でしか知ることのできないものだろう。でも自分には手に入らないものだからこういう系統の物語にこうも心惹かれるんだろう。

 

書きたいことは書いたし短いけどこんなもんかな。

いつもと明らかに文体を変えてみたけどいつものほうが読みやすいって言われたら戻します。今回は空の青さに魅せられたってことで許して。

それでは!

 

p.s.

種パイの演技さすがすぎた

 

『五等分の花嫁』108話がやばすぎた【ネタバレあり】

今週のごてぃーぶんがやばすぎて語りたいけど、Twitterだとネタバレになるし、この時間に読んでる人いないしで語れないのでここに供養。

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サムネ用

 

 

いや、やばいね。

 

いや、キスまでは予想できてたし、わかってた。

でもね、あんな形だとは思ってなかった。

 

昔から一人で突っ走ってしまいがちだった四葉が今回ちゃんと自分と、周りと向き合うことができた。

 

この時点で良さがやばかった。

 

で、ここで自分と向き合ったことによって風太郎への気持ちとも向き合うのかなって思ってた。

 

でも実際は過去との決別だった。

 

四葉の目から見ると約束のために前に進んでいた風太郎。実際は風太郎は最初のほう過去のこと気にしてたりしたけど(今は吹っ切れている)

 

そんな風太郎のように前に進まなくてはいけない。そのためには四葉をずっと縛ってきた昔の思い出という鎖を引きちぎらなければいけない。

 

そして、最後に決別のキス。

 

これで鎖から解き放たれて前に進むことができる。

 

これでよかったはずなんだ。

 

よかったはずなのに…

 

なんでかな…涙が止まらないや…

 

 

 

最高すぎてリアルで「あが、あがっ」みたいな声出た。

 

これをごてぃーぶんに求めてたってことをやってくれた。

 

詳しくは別の記事に書いてるから省略するけど本当に良かった。

てかこっち読まないと言いたいこと伝わらないかも。

trad0605.hatenablog.jp

 

 

正直言うともう少し足掻いてほしかった感もあるけど、四葉が変わるにはこれしかないから仕方なさもある。

 

ただ、ここから過去の風太郎じゃなくて、今の風太郎と向き合ってレースに参加するって可能性がなくはない。(8割ない)

 

正直一番幸せになってほしいヒロインだったのでツラくもあるけど、読みたい形の物だったのですごい複雑な感情が渦巻いている。

 

まあ、とにかく何が言いたかったかっていうと最高の回でした。

 

ここからは余談ですがこれ五月本当にどうなるんですかね。風太郎のことを異性としては見ているけど恋愛対象としては見ていない五月がこの後の2話で自分から風太郎にキスをしてようやくレースに参加するのかとても気になります。キスすることはこれまでの流れでわかっている。もし、しなかったり事故って形で済ませたら僕はぶちギレます。いい加減レースに参加させてやってくれって思うし、ここで動き出さなかったらいつ動くねんってとこまできてるからな。

 

正直五月が圧倒的に正妻ムーヴを決めているので結ばれてほしさあるけど鐘の伏線どうなるんっていうのもあるから全く今後の展開がわからないし楽しみではある。

 

今週はほんとよかった…

【雑記】Switch版 Sumeer Pocketsの『ポケットをふくらませて』の歌詞が違う話

こんばんは。とらっどです。

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今回はタイトル通りswitch版のサマポケで『ポケットをふくらませて』の歌詞が変えられていた話です。

 

なんで今更この話題やねんと思う人もいるかもしれないんですが、単純に今月の記事のネタがなかったのと、これから書いていく経緯が理由ですね。本当は今月はままれの新作のスタディステディの記事にしようと思っていたんですが思い返すとえっちだったしか出てこなかった…まあ、スタステも良作だったんで気になる人は買ってみてください。

 

脱線してしまいましたね。

話を戻して本題に入るんですが、その前に今回かなり好き放題言ってるんで鍵信者やだーまえ信者の人は見ないほうがいいかもです。最後に変更後の歌詞載せる予定なんで信者だけど歌詞は気になるって人は目次載せとくんでそこから飛んでください。

 

ということで書いていきます。まあ僕のTwitter見てくれてる人はこの経緯読み飛ばしてもいいかもしれない。

今回何が起こったのか軽く説明すると、PC版のサマポケは僕も絶賛したように好評だったと思うんですよ。

ただ不満が一つもないなんてことはなくて、そんな不満の一つが『ポケットをふくらませて』の歌詞だったんですよ。サマポケ記事にこの話書いたかは覚えてないけど、僕のTwitter見てくれてる人は知ってると思う。鍵の作品と言えば音楽の強さっていうのが絶対についてくると思うんです。そして、そんな歴代の作品と比べるとオーラスのedなのに歌詞が弱い。全然作品とあってない。突如追加されたヒロインでありながらed曲が用意され、しかもその曲が歌詞もメロディもどちゃくそ強い『Saya's Song』と本当に同じ作者か?と思ってしまう。サントラで発注と違うみたいな言い訳をしていたけどそんなレベルじゃなくてお前本当に作品読んだんかレベル。自転車がいつ出てきたんだってずっと言ってた。これの何がもったいないってメロディは最強だし、夏の曲、サマポケ全体としての曲としてはめちゃくちゃいい曲だと思っていますし、だからこそもったいねぇもったいねぇって僕は思っていたんですよ。サマポケという作品はどこまでも親子愛、うみちゃんの物語であり、そんなグランドedの一番泣ける一番大事な場面で流れるedにはもう少し作品に寄り添って欲しかったなと思ってしまったわけです。一番最後にアルカテイルが流れてるからいいじゃんというのもわかります。なのでまあ他の人がどう思っていたかはわかんないですけど、まあ変わったっていうことはそういうことですよ。

 

こんな感じでもったいねえなぁって思っていたところにswitch版の話ですよ。サマポケのswitch版が発売されて数日後Twitterで「ポケットをふくらませてがsea you again verになって歌詞が変わってる」ってツイートを見かけたときは震えましたね…

 

これ絶対だーまえの仕業だろ…

こいつまたやらかしてくれたなって…

 

いや、確かにもったいなかったよ?だからって変えたらいけないでしょ。それしちゃったらpc版の否定やん。これまじで悲しかったし、だーまえはやっぱサマポケに1ミリも思い入れないんだなって思いましたね。正直サマポケに関してはだーまえの発言にイライラさせられてばかりです。サントラのコメントとかひどいでしょ。どんだけ汗かいとんねん。純粋に楽しんでたこっちに水を差すようなことをするなって。てか発注と違うって言い訳としてもひどいでしょ。そんな大事な場面の確認もしてないんか?最後もうちょっと頑張ろうとか言っておいて?意味が分からないし、お前本当にシナリオ読んだのかよって思った。

たしかに原案はだーまえかもしれないしサマポケの案を出してくれたのは感謝してるけどそれを今回形にしたのはライターの3人だからな?サントラのコメントとか本当にただの嫉妬にしか見えなかったし、これ以上口を出さないでくれって思っていたところに歌詞変更ですよ。こんなん絶対歌詞あってないって言われただーまえが変更させろって言ったでしょ。pc版をないがしろにされているようでただただ悲しかったね。

これのさらにむかつくのが公式がだんまりなんですよ。発売前の変更しますはおろか、発売後もだんまりで歌詞の紹介もない。唯一アナウンスがあったのは発売後のオーケストラコンサートでの社長からだけ。そんな信者しか来ないような場所で発表したって意味がない。だーまえ信者なんてだーまえが新しく書いたんだ!嬉しい!ぐらいにしか思わないだろう。だが信者でもないこっちからしてみればたまったもんじゃない。pc版のポケットをふくらませてはなんだったんだよ。せめて本当に正しいとこをしていると思うなら変更したのでpc版をプレイした皆様も是非switch版も遊んでみてくださいぐらい言ってみろよ。

本当に悲しかったしキレ散らかしてました。

だーまえまじでインターネット向いてないし遠ざけろよって言いたいけどその話になると脱線するのでまた機会があれば。

そして変更後の歌詞を知りたいと調べまくっても一切出てこない、それに関する発言が消されていたりするなどでswitch版を買うしかないのかと思っていました。でも、僕はこの件にぶちギレていたので買う気になれないでいました。

そんなこんなでしばらく月日が経過して今から1,2か月前かな?

僕のTLでついに変更後の歌詞が発見されます。

そして見に行ったんですが、なんとも言えない感情になりましたね。

たしかに作品にあった歌詞にはなっていたんですが、ずっと聞いてきた歌詞のほうが残っていたので何とも言えませんでした。唯一浮かんだのは最初にこっちの歌詞だったら間違いなく今の歌詞に変更はなかっただろうなってことぐらいです。

そして、この件に怒っていた僕はこの歌詞を晒してやろうかと思ったんですが、消されているものを見たこともあってさすがにやばいな思ってその時はやめました。

しかし、今日なんとなくネットサーフィンをしていたら、ふとこの話を思い出して再び変更後の歌詞を見に行きました。そしてついでにいろいろ検索してみると他の人がブログに変更後の歌詞を載せているのも見かけたので僕もこの話して大丈夫だなと思い書くことにしました。

ここまで書いてきたことは事実かどうかはわかりませんし、だーまえが言い出したのではないかもしれない。それでもこれまでの発言だったり、公式からアナウンスがないことを考えても僕はそうとしか思えませんし、何度も言いますが本当に悲しかったです。

まぁ、歌詞が作品とあうようになったキャッキャッって無邪気に喜ぶのが一番なんでしょうけどね。僕がひねくれているのが悪い。

 

こんなネガティブな話つまんなかったでしょう。ここまでお付き合いくださった方ありがとうございます。あくまで僕個人の意見なので何かあればコメントかTwitter:trad_0605まで。それでは最後に僕が書き起こした歌詞を置いておこうと思います。耳コピなんで間違っているかもしれませんが。察しのいい人はこの文でどこに変更後の歌詞が転がっているかわかったと思うので探してみてください。僕は今日久しぶりに見に行って全然人に見られていなくて驚きました。今月こんな記事でいいんか感あるしもう一本あげるかもしれませんがわかりません。それではまた今月か来月に!

ポケットをふくらませて ~Sea,You Again~

七つの海を越えて 遥かな冒険した
これ以上はもう贅沢 願いなら告げた後
梅雨空も過ぎ去って 新しいページが開く
大人になんてなれなくていい だって大切な宝物を忘れることでしょう
そんなの嫌だ誰だって嫌だ だから必死に守っていくんだ このポケットに詰め 約束

のどが乾いたらそうだ ラムネ買って飲もうか
セミはじーじーと鳴いて どこまでも続く空
揺れている陽炎と 立ち向かえカブトムシたち

いつか誰もが大人になって 夢も忘れて生きていくなんて 誰が決めたんだろう
あんなに大きく描いた夢だから 叶わなくてもここにあるって どうか信じさせて 神様

夜のとばりが降りて 草むらに灯がともる まるで長い夢でも見てたよう
開けることがなくても もう夏が来なくても
いつかまた鮮やかに思い出す

笑って はしゃいで 走って 疲れて 休んで 見上げて その蒼に吸い込まれ
気づけば瞬く星の海に浮かんでて
傷つけ 悩んで 悔やんで 迷って 探して 失くして 探して 探して 君さえいればよくて

行かないで どこにももう 描いた夢だと 置いてかないで
楽しくこと たくさん待つよ もしかしたら 全てがが本当になるかも
だんだん忘れて 遠くへ行く こぼれるほど幸せを詰めた

 

 

『きまぐれテンプテーション』感想【ネタバレあり】

こんにちは。2日ぶりですね。

本当は書くつもりなかったんですが色々と思うところがあったので書くことにしました。

増税前の駆け込み記事ですね(関係ない)

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ということで今回はきまぐれテンプテーションの感想です。

今回ガンガンネタバレありで話していくんで結論から言いますと…

 

 

面白いんだけど…っていう部分が多かった気がしますね…

 

ホラー色強めの緊張感あるシナリオにテンポいいテキスト、trueでの伏線回収ではなるほどなぁと唸らされるものなどありロープラでこのシナリオと考えたらとても満足のいくものだったんですが…

全end見るのがめんどくさすぎる…

end数多いし、分岐めんどくさいしで本当に大変だった…しかも、未読までスキップ、次の選択肢までスキップの機能があるにも関わらず探索パートの調べる、話すで邪魔されて止まる。何の意味もない。どうしてもtrueとnormalとbadだけで良かったのでは?や探索パート必要だったか?って思いが生まれてしまう。

僕が最初に辿り着いたのは【 】endだったんですが、このbadとtrueの関係は良かったと思うし、はつゆきさくらの綾endが好きな僕はなんならtrueより好きまである。てか、なんならこんなにendいらないからもう1えっちシーンあったほうが嬉しかったって思ったのは内緒。

そして分岐に一切関係ない探索パートも必要だったか?あの選択なくても普通にシナリオ進めることは出来ただろうし、分岐があるならまだしも関係ないしスキップの邪魔でしかなかった。いや、まあ探索で分岐されたらされたでわかりづれえってキレてたと思うけど。

てか、僕が分岐なんてシンプルでいいだろって思ってるんですよね。物語読みたくてやってるのに複雑にされてめんどくさくされたら読む気がなくなってしまう…いや、楽しませようとしてくれてるのはわかるんだけどね。どうしてもね…

こんな文句ばっか言ってるけど、ロープラでこのシナリオは本当に良く出来てると思いましたし楽しんでました。

 

そしてキャラの話。

正直に言いましょう。僕はアンネのキャラデザに一目惚れしてイチャコラするために買いました!だからもっとイチャコラしたかった!!てか、ミドルやフルプラでよかったからもっとイチャラブシーン付けて出して欲しかった!!

いや、シルプラ、かずきふみと言ったところである程度はシナリオ寄りなんだろうなって言うのはわかっていたけど、シナリオもいいキャラゲー、最近で言うと金恋みたいなものだと思っていたら、キャラデザのいいシナリオゲーを投げられたような感じだった。まあこれに関しては僕が悪いんですけどね。

いや、でもあんな最強のキャラデザをこれで終わらせてしまうのはもったいなくないか??

正直最初はこのキャラデザで中身が同かずきふみシナリオのnineシリーズの天ちゃんか…ちょっとイメージ違うな…って思ったりしたけど、そんなこと気にならないレベルのキャラデザの暴力で好きになっていったし、e-moteでどこがとは言わないけど揺れまくるしでほんと最強。欲を言えばえっちシーンも動いて欲しかった(小声

そして、サブキャラもかわいい。キャラデザ+キャラで最強なみりあちゃんはもちろん、キャラデザの花音ちゃんにキャラの晶。本当にみんな良かったし、だからこそ悲惨な最後が辛かった…花音ちゃんに突っ込んだ話とか吐き気がした…この手のイジメ、リョナ、レイプとか女の子がかわいそうな話は苦手なのです…

まあこのサリィのクズっぷりだからこそどのendも殺して終われるのは良かった。trueは説得して終わるんかなとか思ってたけど、trueでも殺してくれて良くやったって思ったのは内緒。

サブキャラ含め本当にキャラが良かったので今回だけで終わらせてしまうのもったいなさすぎるしシルプラは是非アンネリーゼイチャラブFDを作って欲しい。サブキャラもヒロイン昇格して。てかみんな求めてるはず。

trueでの約束を果たしてもう一度イチャコラする姿が見たいんや…

ただまあそんなtrueに関しても思うところがあってこれまで過ごしたアンネと主人公が再び呼び出したアンネとは別人なのではって言う…

これに関しては金恋の時にも話したけど難しい問題だし、今回はまあ当人間で納得してるからそれでいいのかなって気はするんだけど、でも…って色々思ったり…

まあ、アンネとイチャラブできるならなんでもいい(おい

 

こんな感じですかねー。

色々と言いましたが、シナリオも良かったし、アンネが可愛かったので満足です。

だからこそほんとイチャラブFDが欲しい…頼むぞシルプラ…

 

ということで今回は短いですがここで終わります。何かあればTwitter:trad_0605まで。

それでは!

 

p.s.

とあるbgmが

チョコレイトディスコ♪チョコレイトディスコ♪

って聞こえたのは僕だけでしょうか?

9月に触れた物語まとめ【ネタバレなし】

おばんです。

最近アホみたいに本を買っては積んで読んでを繰り返しているとらっどです。積み本、積みゲーはオタクの嗜みですね。

そんなこんなで今月はいろんな作品に触れたんでどの作品記事にしようか迷った結果、全部書けばええやんってことになったんで今回は9月に触れた物語の紹介、ネタバレなしの軽い感想を書いていこうと思います。ただ、現行で追っている漫画やラノベの新刊の感想に関してはどう足掻いてもネタバレにしかならないので短く済ませます。悪しからず。

それでは早速書いていきましょう。

 

1.紫色のクオリア

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おすすめの本をTwitterで聞いたら複数の人に勧められた作品。

人間がロボットに見える少女とその友人の物語。タイトルやロボットに見えるといった点からわかるだろうが、クオリア問題含めオタク大好き量子力学、哲学の話を使って語り掛けるテキストで読みやすかった。

余談なんですけど、こういった物語によく出てくる量子力学、哲学の話をわかりやすく解説してくれている『哲学的な何か、あと科学とか』といった本があるのですがこちらもおすすめです。こういった話が出る物語ではそれぞれ物語内である程度解説がありますがあらかじめ知っておくとスッと入ってきて読みやすくなるのでオタクは読んでおくといいかも。

話を戻して、この物語は3章構成なんですが章の使い方がとてもうまい。人によってはこの物語でこんな終わり方でええんか?って思う人もいるかもしれないが、導き出されたクオリアの答えは納得できるものであったし、とてもきれいだと僕は思いました。詳しくはネタバレになるんですけど、ある物語のあり方へのアンチテーゼのようなものも感じられて僕は好きでした。

読後はこの読後感がうまく言語化できなくてほんとにきれいな物語だったしか言えないオタクになっていて言語の限界を感じていました(いつも感じてる)

色々な人がおすすめするのも納得できる綺麗な物語だったんで未読の人はぜひ読んでみてください。

 

2.雨の日アイリス

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こちらも勧めてもらった本。

ロボットと人が共存する世界でとある家政婦ロボットとして生まれた少女の物語。

結構きつい描写もあり、読んでいてつらい場面もあったんですがロボットの生について描き切ったつらくも美しくて暖かい物語でした。

きつい描写があると吐き気がしてきたりする人間なんでそういった描写は書かないでくれーって思っているんだけど、やはりそういった描写があるからこそ感動できることもわかっているので読んでいるときはとても複雑な気分になってる。

読み終わった後にはよかった…よかった…ってなるので未読の人はぜひ読んでみてくれ。

 

3.セヴンデイズ

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これも勧めてもらった全年齢pcゲーム。

定価で買った直後に公式でセールが始まったり、セーブデータが消えたりとこのゲームに嫌われてるんか?とか思ったのはまた別の話。

ヒロインの7人の幽霊が成仏するまでの7日間を描いた物語。

まあこの時点で別れで泣かせに来ている物語だとわかるのだが、正直やる前は7日間で泣けるんか?って思っていました。こういった別れで感動させる物語って日常をどれだけ描くかじゃないですか、量含め内容含め。それを7日間で描いて感動させるのは難しくないか?って思っていたんですが…

7人全員泣きましたね。

キャラを描くのがめちゃくちゃうまいのと、生前の話を含めて7日間を描き切ったので1人1人にちゃんと破壊力がある。7日間7人という区切られている話でありながら、とあるルートでそれまでのことをでちゃんと清算してくれていたり、trueがあるゲームなんですが前述の通り1人1人をちゃんと描いているのでtrueのためのゲームになってない点もとてもよかった。そんなtrueは王道でこうあるべきって終わり方なのも良かったし、EDの歌詞もよくて曲も文句なし。ただ、唯一の不満点を挙げるとtrueの解放条件かめんどうくさかったことですかね。いや、やりたいことはわかるんですけど、1回見たら良くない?って思わなくはない。特にノーマル→goodって良い方を残しておくタイプなんで大変だった。

ミドルプライスなのでそこまで長くなくて泣くことができるので泣ける物語が読みたい人におすすめ。これから買う人はpc版だとtrueのアフターというかもう一人のヒロインの話がついてくるんでそれがおすすめ。

 

4.ぼくたちは勉強ができない 13巻

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最初は先生がかわいいってだけで読んでいたけど、10巻ぐらいから話もおもしろくなってきた漫画の新刊。今回もおもしろかったので気になる人は少し前にアニメやってたのでそっち見てみるのもいいかも。

 

5.僕の心のヤバイやつ 2巻

ヤバイ漫画の新刊。尊さがヤバイのでみんな読むべき。ヤバイ。

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6.120円の春

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オタクの天気の子の記事を読んで気になった全年齢pcゲー。

短編集で四季の数、全4篇あり、どの短編も何気ない出会いから始まる心温まる物語でした。

個人的には大人と子ども、夢と現実みたいな話が大好きなので春と冬がぶっ刺さって、春>冬>夏>秋の順に好きでした。なんなら春は泣きましたし、冬のメガネ外すとこでも何故か泣いてしまった。

先ほどから何度も「出会い」という言葉を使っているのですが、これは作中でもよく出てきていたり、夏のきっかけはなんでもよかったと思わせる終わり方でも「出会い」を強調しているような気がしたりと「出会い」についていろいろと考えさせられる物でもありました。

うまく言えないんですが(こいついつもうまく言えてないな)現実に疲れた社畜のおっさんたちに読んでほしいなって思いましたね。

短編なので長くないですし心が洗われるのでおすすめです。

余談だけど冬のbgm好き。

 

7.五等分の花嫁 11巻

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義務教育漫画の新刊。全オタク読むべき。

ちなみに僕は25341。これに関しては記事書いてたりするので興味ある人は探してみてくれ。

 

8.nineシリーズ

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現状ここのつ、そらいろ、はるいろが出ているぱれっとの4部作えっちゲーム。

正直どうせコンプリートパックが出るだろうからその時買えばいいやと思っていたんですが、3作目のはるいろをオタクが絶賛しててやったほうがいいと言われたので買いました。

そして、感想なんですが、たしかにはるいろは文句なしの出来でした。話が動き出してシンプルに面白かったり、春香先輩えっちだし、春香先輩えっちだし。

ただ面白くなるのがそらいろの終盤からと遅い。ここのつなんて話が進まなさ過ぎて感想がえっちだったしか出てこない。本腰に入るのが遅かったこともあり4部作と言われているが次で終わる気がしない。5,6作になってもいいからちゃんと物語を完結させてほしいと個人的には思っているけどどうなるか。

あと曲がくっそ強いのにサントラが一般販売されていないせいで音源が手にはいらない。この前のぱれっとライブのCDに3作のOP、EDが入っているらしいので16k出して買うか迷っている。再販もなさそうだし…

話が動き出すのは遅いですがおもしろいですし、ロープラなので揃えやすいのでおすすめ。えっちシーンにアニメーションあるのも良い。

 

9.ヴァイオレットエヴァ―ガーデン 外伝

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ちょっと前にやってた京アニの泣きアニメの劇場版。

例の火災があって延期するかなと思っていたんですがそんなことなくやってくれて、しかもちゃんと泣かせてくれた。文句なしの外伝でしたし、次の劇場版もとても楽しみ。

ぼろぼろ泣けるので未視聴の人は急いでアニメ見て劇場版も見に行くべき。

 

10.かぐやさまは告らせたい 16巻

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こっちもちょっと前にアニメがやってたやつの漫画。

話が一段落してどうなるかなって思っていたけどまた面白くなってきた。

かわいさと笑いを求めているオタクは読むべき。

 

11.ようこそ実力至上主義の教室へ 11.5巻

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衣笠トモセのラノベの新刊。

こちらも前巻で話が一段落して次の話への導入パートのような内容だったがかわいさで死にかけた。私服、ショートカット、メインヒロインのメガガルーラもびっくりの3回攻撃で5億ダメージを受けた。やはりトモセの絵は最強なのでえっちゲーマーは読むべき。

 

こんなもんですかね~。

こうやって見るとnineしかエロゲやってないし引退か??

エロゲ以外にもいい作品はたくさんあるので普段エロゲしかやっていないオタクもぜひいろいろと触れてみてほしいです。

短いですが今回はこの辺で終わりますかね。これからきまテン、スタステ、千桃fdと忙しいので!

それではまた来月!

 

 

 

 

 

『抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?2』感想【記事後半ネタバレあり】

こんにちは、今回は抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?2、ぬきたし2の感想です。

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いつも通り最初はネタバレなしで書いていこうと思うんですが、すごい久しぶりにこの形でエロゲの感想を書くので書き方を覚えてない…まあ毎回書き方忘れて過去の記事見直してるのでいつも通りと言えばいつも通りなんですが。

こんな話はどうでもよくてですね!早速ぬきたし2の話題に入るんですけど、最高でしたね…無印のほうももちろん面白かったんですけど、正直に言うと個人的には面白いには面白いしあの設定でこの話を書いたのは素直にすごいなと思ったんですが去年という枠で見ても他にも面白い話はありましたし、評価するとしても別ベクトルかなって感じだったんで周りの評価ほど僕の中の評価は高くないかなって感じだったんですが、今回の2に関しては最高でしたね…!今年1面白いんじゃねえのこれってレベルで好きでした。もちろん無印の土台があってこそなんですが続編やFDで評価が下がってしまうことも少なくない中で無印の土台を最高に活かし、これ以上ないものを作ってくれたと思っています。無印プレイしたオタクは絶対やるべき作品になっていた。そんな無印の感想記事も上げてるからぜひそっちも読んでくれって貼ろうと思ったけど、ほとんど性癖の話しかしてないので読まなくていいです。それでも気になる人はこのブログのどっかから飛べるはずだから探してくれ。

それでは早速ネタバレなしで書いていきましょう。

あらすじやキャラ紹介は省くんで気になる人は公式サイト見てきてくれ。

qruppo.com

 

シナリオ

熱い…熱すぎた…オタクの好きを知り尽くしてる…ほんと最高…

王道中の王道だけどあまりの熱さに自然と目から愛液…じゃなくて涙が零れ落ちてました。こんなに熱い王道を感じたのは落第騎士の英雄譚の最終話以来でしたね。無印をプレイしたオタクを全員熱中症で病院送りにする勢いだった。この熱さについてもっと語りたいんですがそれはネタバレありの部分で。そして、この熱さがなんと共通にあってこれだけでおつりがくるのにそのあとに無印で少し掘り下げて魅力ある敵キャラとなっていたSSビッグスリーの面々をさらに掘り下げて魅力マシマシ可愛さマシマシにした個別と個人的に少し不満の残っていた点を解決してくれり、こちらもかわいさマシマシになっている無印のアフター、あさちゃんのミニシナリオまでついてくる。神か?

もちろん頭のおかしさやネタのキレも健在、むしろ無印からパワーアップしているような気がして無限に笑えました。これに関しては僕の思想が無印で青藍色に染められたからそう感じただけかもしれませんが。

笑えて泣けて熱くて、やっていてこんなに楽しいゲームは久しぶりでした。本当に文句なしでした。

 

CG

無印の頃から綺麗だったんだけど今回特によくないか??どのCGも素晴らしい。

物語を読みたいなら小説を読めばいいし、場面にあったCGがあってこそのエロゲだと考えているオタクなのでそういった点で今回のCGは本当にいいものばかりだった。今この項目を書くにあたってEXTRA開いて眺めてるんだけどこれもいいあれもいいってなって無駄なCGが1枚もない。最高。語彙力のないオタクなのでこれぐらいしか書けないがクリアした後に見返すと本当に良いものばかりだと思う。

あ、あと無印の時に書いたけど奈々瀬にほくろが追加されているCGもあったので最高だった。ほくろは存在するだけで抜き性能が1919倍に上がるのでとても助かった。

 

音楽

OPが最高すぎる!!一斉公開の生放送見てたんですがあれだけでくっっそ楽しみになってしまうぐらいに最高だった。僕が前作とかのOPの歌詞やメロディを新作の曲にも使うってやつが大好きすぎるっていうのもあるんですがもう開幕のオーオーオーの部分で「無印の2ndOPやんけ!うおおおおおおおおうおおおおおおうおおおおお」ってなってた。はやくカラオケで歌いたいので無印同様配信を楽しみにしています。

OPの他にもEDも無印のアレンジだったりと本当に無印をプレイしたオタクを殺しに来ているので本当に強い。

BGMもほら、オタクここでこういうBGM流せば泣くんやろ?熱いやろ?っていうのをわかって流してきたのでこれまた素晴らしかった。

 

キャラ

みんな好き!抱いてっ…!

本当にみんな好き。正直この項目は無印の頃に書いたことと変わりなく、個性的なモブ含め魅力的なキャラが健在だったので特に書くことがないしネタバレなしだと書けない。というわけにもいかないので少し主人公について話すと、この作品の主人公は最高にわかり手えっちゲーマーなんですよね。なので共感できる部分が多々あったり、あとはどのルートに入っても限界オタクになるのでとても推せる。そんな限界オタクえっちゲーマーでありながらかっこいいときは本当にかっこいい最高の主人公でした。

そして、SS最高!ってなってNLNS最高!ってなれるいいキャラだらけのゲームでした。あと桐香と文乃の関係性好きでした。

 

総括

無印をプレイした人全員が楽しかった!最高だったと言えるようなこれ以上ないFD、続編だったと思います。無印のいい意味で頭のおかしい世界観、そんな中で繰り広げられる王道は健在、どころか無印という土台を完璧に活かしてパワーアップしたと言っていい物語でした。なので無印をプレイした人はぜひ買うべき作品ですし、そうでない人も今回1+2パックが出ているのでそれを買ってぜひプレイしてほしい作品になっています。一癖二癖とある作品ではありますが、オタクの好きをわかっていますし、2を終わらせた時には間違いなくやってよかったと思える作品なのでぜひ買ってプレイしてみてください。個人的には今年1、2を争う作品だと思いますし、笑いあり、涙あり、可愛さありの、熱い王道ありでやっていてこんなに楽しかった作品は久しぶりでした。最高の形でぬきたし2を作ってくれた制作陣には感謝しかないですし今後も応援していこうと思います。

 

ネタバレなしの感想はこの辺で終わろうと思います。なにかあればコメントかtwitter:trad_0605までお願いします。それでは下からネタバレありで書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここからネタバレありで書いていくんですが…

いや、最高でしたね!!

共通熱すぎるでしょあんなん…

相変わらず頭のおかしい作品だなあって思ってたらアーマーハメドリくんからOPの流れでテンション上がってSSのキャラもええぞぉってなる。そして裏切り者にされてからの展開は神だった。まずあそこで淳之介かっけえ…やっぱ文乃なんだよなぁ…ってなって、そのあとのNLNSとの戦い、あさちゃんとの戦いからの最終決戦防衛の流れでやっぱNLNS最高やってなるし、無印2ndOPのセリフで泣く。いや、あんなん泣くやろ…あさちゃんでもしかして?ってなって美岬で2ndOPや!!ってなって自然と涙が零れ落ちてた。なんか1人違うもの装備してる頭畔美岬な畔美岬がいたけどボイスありの「行くぞ、エンゲージ」で泣かないわけがない。もう最高すぎて無印の2ndOP見返しに行ったわ。そして当たり前のように流れるOPアレンジBGMに当たり前のように助けてくれる師匠。最高。あと余談なんですがNLNSとの対決のわたちゃんとの勝負で女性にペニバンで掘らせて勝ったときはこのライターわかってる!!ってなりましたね(お優しいルナ様によってペニバンつけた女の子に掘られたいという夢が芽生えている人並感)いや、この性癖の話はどうでもよくて、本当に最高の演出だったし、これが共通とは思えない面白さだった。正直もうこれだけでお腹いっぱいだった。

そんな中から展開された個別。まずは礼先輩ルート。

ハメドリくん大量発生という頭のおかしい話の中で展開される距離間の書き方が素晴らしかった。礼先輩の過去は無印でも少しは触れられていたが今回でさらに掘り下げられ、その過去があるがゆえに淳之介を拒絶して、さらにその気持ちもわかってしまう淳之介。この距離感の書き方がすごい丁寧だし、そんな2人の背中を押す奈々瀬とわたちゃんで涙が止まらない。そんな中相変わらずの畔美岬に笑わせてもらったりとシリアスになりすぎず、ぶち壊さずと個別の中で一番いい話だと思った。

そして、最後の通常制服の破壊力がやばすぎた。

次にやったのが郁子ルート。

個人的に無印の頃から好きだったので予約もトレーダーでした。

そんな郁子のルートなんですが…

 

長崎弁の女の子は可愛いと思いませんか?

 

カップルかわいいし方言めっちゃかわいいし

 

よかみが深か~!

 

ってずっとなってた。

そんな中で唐突に展開された淫石物語。君の名は。の話が出てたから郁子と淳之介が入れ替わるのかなって思ってたらまさかのかいけつゾロリだった。たぶん同世代の方には伝わると思うんですが小学校の図書室にかいけつゾロリあってよく読みませんでした?僕は読んでました。今の小学校の図書室にもあるんですかね?まあそんな懐かしいかいけつゾロリの中におならで隕石を防いで地球を守る話があったんですよ。あったよね…?うろ覚えでタイトルまでは浮かびませんがたしかあった。真っ先に浮かんだのがこれでしたね。そして、そんな中で唯一といっていい見せ場の合った花丸妹。正直花丸妹に関してはいつでもどこでもヘイトをばらまいてばかりでただのクズにしか思えなくてこのゲームの中で唯一魅力がないキャラやんって思ってたので、ここで見せ場を作ったんだろうけどこれまでのマイナスが強すぎて僕の中では挽回できてないしこの見せ場も他のキャラにして100%のヘイトキャラとして素直に沈んでいてもよかったと思ってる。花丸妹に関してだけがこのゲーム唯一の惜しい点だったと思っていて、一番の見せ場はチュパちゃんにイカされるシーンだと思ってる。ざまあってなるので。まああくまで個人的感想ですし、このウザさが好きって人もいるんでしょうけど僕はただのヘイトキャラにしか思えなくてすこれませんでした。あんまこういうこと書くと怒られそうだけど他の人はどう思ったのか気になったので書きました。あくまで個人的感想ってことで聞き流してください。

 

話を淫石に戻して、2ではもう完全にネタキャラと化してる仁浦のおっさんにまたしてもこういったピンチに助けてくれる師匠。師匠、無印の頃からやっぱ師匠は最高だぜ!!ってぐらい好きなんだけど、モブに同じ声が交じってるの笑ってしまう。

そして決め手は

     

絶頂くぞーー婚ェェェ約ッ!!!!

 

いや、感動返せよ!!共通で読んでる誰もを熱くし自然と涙を溢れさせたものと同じセリフとは思えないセリフが飛び出して笑ったわ。そんなおふざけも忘れないぬきたし好き!抱いてっ!!

一番ぬきたししてるルートでした。

そして、僕はこのルートを終わらせた後トレーダー特典の郁子のドラマCDでぬきたし(意味深)しました。

 

負けてないが!?

 

最後は桐香ルート。

なんもできない桐香ちゃん可愛すぎるし、デートのためにあたふたしてる桐香ちゃん可愛いし、方言桐香ちゃん可愛いし、淳之介と桐香ちゃんのことになるとアホになってる周りも面白いし無印では僕のデータになかったいろいろな表情が見れて魅力マシマシのいいルートでした。

 あとめちゃくちゃ笑ったのが最初のおしおきえっちシーンの

「人権を剥奪するように♡」

「畔美岬!!!」

で爆笑しましたね。さすが畔美岬。

桐香ちゃんのいいところは顔が良すぎるからCGどれもかわいいんですよね…ハグのCGも壁ドンのCGもめっちゃかわいい…好き!抱いてっ!

そして、一番好きなのがエピローグ。霧香ちゃんめっちゃかわいくない??昔から変わらない桐香はもちろん親子の関係性とかめっちゃ好きなエピローグでした。

 

そして無印のアフターなんですが、日焼け跡えっちとはわかっているなと思ったのとウエディングが尊かったヒナミに、エロゲ会社の闇が見えてひたすら頭畔美岬してた美岬。対等の関係になろうとしたのと私服がめちゃくちゃかわいかった文乃。ほくろの追加(重要)と無印の記事にも書いたが唯一無印で文乃が放置されていてなんでやねんって思っていたところを今回ちゃんと助けに行ってくれて無印での不満を全て消し去ってくれたものとなっていてとてもマッスルだった奈々瀬。どれもいいものばかりでした。

さらに、みんなが望んでいたであろう、あさちゃんのミニシナリオ、共通のおまけに水引ちゃんのえっちシーンまであって完璧の布陣…かん…ぺき…?

 

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スス子ルートは!?!?!?

 

せめてものえっちシーンは!?!?!?

 

あんなにかわいくて共通段階で嫌な顔しながらパンツ見せてくれたり、ちょくちょくと好意を見せる描写があったのにルートはおろかえっちシーンすらないだって!?!?!?

ライターが今作でぬきたしを全て終わらせる。ユーザーからこれがほしいと言われるものをなくすって言ってたけどちょっと待った!スス子ルート、えっちシーンなくしてぬきたしを終わらせてしまっていいのか??今こそユーザー全員でスス子ルートを望んで作ってもらうしかない!!そうでなきゃぬきたしは終われない!!もう一本続編をとは言わないしからまいてつみたいな形で追加のスス子ルートをぜひ配信してほしいです…クラウドファンディングでもいいから…お金出しますしお寿司…まあ僕だけかもしれませんが。もしスス子ルート作られたら何でもします()

花丸妹とこの2点だけがぬきたし2でもったいなかったところですね。

 

本題に戻して最後の文乃の追加のエピローグ…

あれってどの段階で解放されるんですかね?文乃アフター読み終わったら?それともあのおまけ以外のすべてを読み終わったら?僕が気づいたのが最後の最後だったんで正確なタイミングはわかりませんが

本当によかった…大人になってみんなが集まって…仁浦のおっさんや師匠も来て…あの光景を見て自然と涙が零れ落ちてましたね…これまで見届けてよかったって…あれを読んでぬきたしありがとう…ありがとう…ってなってました…本当に良かった…

ところで師匠が紹介しようとしてた人は誰なんですかね?やっぱり奥さん?

とにかく本当に良かった…最後のタイトル画面も尊いし…ただあのタイトル画面に関しては発売3日後にtwitterくんがわざわざff外のツイートを表示したせいでネタバレを食らってたのだけがもったいなかった…食らってなければもっと泣けたかもしれないのに…あれにはさすがにキレてtwitter始めて初ブロックしましたね。

 

まあ、そんな話はどうでもよくて本当にいい話でした!最高に熱くて最高に楽しかったゲームなんで次回作も楽しみです!あと特典小説の最後の話なんですが、あれって結局真実は闇の中ですか?僕の理解力が足りないだけかもしれませんがわかる人がいたら教えてもらえると助かります。

 

今回はこの辺で終わろうかなと思います。無印の時は性癖の話ばっかりして少し後悔してるので今回はちゃんと書けてよかった。ほんとは奈々瀬の腋とかあさちゃんの足とか水引ちゃんのえっちシーンとか語りたいシーンは多かったけど脱線しすぎるのもよくないのとただの気持ち悪いオタクになってしまうと思って我慢できた。えらい。この辺の話はまた機会があれば(そんな機会はない)

ここまで読んでくださったみなさんありがとうございます。なにかあればコメントかTwitter:trad_0605までお願いします。

それでは!

『流星ワールドアクター』感想【微ネタバレあり】

こんばんは。とらっどです。

パッと楽しみにしてた流星waを終わらせたんで少しだけ感想を。ただ今回はこの後ぬきたし2とこいかりを消化しなきゃいけないので短いのとネタバレなしの部分はないので悪しからず。

ということでここからは微ネタバレありなので全くネタバレ踏みたくない人はお気をつけて。ネタバレなしで一言で言うと良くも悪くもいつもの衣笠でした。

それでは下から書いていきます。

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さっきも言いましたが良くも悪くもいつもの衣笠でしたね。面白いテキストと世界観、魅力的なキャラ、個別の短さや距離の詰め方の雑さ。風呂敷を広げて帰っていく。何もかもがいつもの衣笠でした。

この作品の良かったところは安定のテキスト、魅力的なキャラ、世界観、CG、背景、音楽。これらは文句なしの出来でした。

そして悪かったところは個別の短さ、距離の詰め方の雑さ、放置された伏線、続編ありきの終わり方。この辺ですね。

テキストやキャラ、世界観は安定の衣笠クオリティ。CGや背景もめちゃくちゃ綺麗でした。音楽もopはもちろん、bgmも良曲が多かった印象です。Daybreak sunrisesとか好きです。あとedの最初の方の「いつも君がいるよ」って部分なんかの曲に似てるって思ったんですけどわかる人います?ここに挙げたものは本当に文句なしですし、特にCGは本当に良かったと思う。メルbadのCGとか唯一のbadだったり護衛を思い出すこともあって結構印象に残ってる。素材は完璧。だからこそ続編ありきなのがもったいなさすぎる…

個別の短さ、距離の詰め方の雑さ、個別が短いのはいつもの衣笠といえばそうなのだが個別でのキャラの掘り下げが少なく、気になることを話しても放置され関係ない話が続くのでここでも伏線が多く残される。各個別で広げられたのだけで結構浮かぶ。個人的に一番気になるのは係長の過去。そして、短いが故に距離の詰め方が雑すぎるのとキャラによっては連続でえっちシーンもある。なんでこいつら惚れたの?が多発する。薬から始まったりほとんど身体からの関係って色が強いし、その導入と短い個別の中にえっちシーンが詰め込まれてることからエロ同人か?みたいな感覚になる(ただし抜き性能は割とある)

そして、放置された伏線と続編ありきの終わり方。共通で広げた風呂敷にとどまらず、個別でも掘り下げることなく広げる。いつもの衣笠と言えば衣笠だが、さすがに残しすぎだし明らかに続編を想定している感じ。そして、ロックされているクラリスルートではここで2ndOPが流れて教団を叩き潰す話が始まるのかなと思っていたら放置され終わり、エピローグで今度こそと思ったら謎の大物逮捕の後にに俺たちの戦いはこれからだend。特にクラリスのとこはファイナルトレーラーの曲が2ndOPだと思ってたから余計に騙された。散々重要視されていた教団事件含め説明されてないことが多すぎる。発売前の第七共和国観光ガイドでソシャゲへの展開が書かれていたが、ここまで伏線を残すならせめてもう1本エロゲで続編をやってからソシャゲに行って欲しいけど無理なんだろうなぁ…って。

面白かったんだけど、完全に続編ありきなので続編をやるまでなんとも言えないのが現状。そして、ここまで残されると個人的にはエロゲで続編をと思っているが(えっちゲームのソシャゲにいいイメージがないので)今後ソシャゲで続編を展開されても残された伏線が気になりすぎて読まざるを得ない…これが孔明の罠か…普通は本編が面白くないと続編を追おうと思えないが、このゲームは世界観が良すぎるのと、残された謎が気になりすぎるので追わざるを得ない。今作は未完だと言われるだろうがある意味ではソシャゲへの布石は成功だろうなぁ…

個人的には刑事ものなのだし、今作でグランドまで作ってちゃんと風呂敷畳んで終わって、ソシャゲでは新しい事件を出して展開して欲しかったとだけ。ここまで謎が残されすぎると続編ありきの未完と言わざるを得ない。フォロワーさんの言ってた全30巻あるラノベの1巻目というのがとてもしっくりくる感じだった。

って感じですかね。まあ衣笠のテキストなんで基本的には楽しめました。えっちシーン含めCGが本当に良かったですし。えっちシーンで思い出しましたけど、えっちシーンのテキストは良くなってましたね。護衛の時は絵がいいのにテキストがうーむ。でしたからね。今作はCGも相まって個人的に結構抜き性能高かったです。シフォンの最初のシーンのCGめっちゃ好き。あと初めてのシーンの後にピロートークの描写があったのはgood。あそこのCGも良かったし。あと思ったのはいつもの選択肢遊びは少なかった気がしますね。まあ今の時代あそこまで作る手間をかけるのは時間的にも金銭的にも割に合わないのでしょうね。

話も面白かったし他の要素もバッチリで名作になれるポテンシャルがあっただけに未完で終わらせたのがもったいなさすぎる作品だった。期待してたんやけどなぁ…とりあえずどんな媒体であれ続編を出さないと始まらないので早めに動いて欲しい。これで続編が出なかったらただの駄作で終わってしまうし、そういった面を挽回するためにも確実に出して欲しい。本当に素材が良かっただけにもったいない…

短いですが次のエロゲもありますし今回はここで終わろうかと思います。衣笠が好きな人は買っていいんじゃないかなって感じ。何かあればコメントかTwitter:@trad_0605までお願いします。それでは!!

 

p.s.

キャラランク

小町>メル≧シフォン>クラリス

発売前の印象のまま小町がダントツで強かった。酔った時や付き合ってからの甘えの普段とのギャップが強い。あたふたしたり、赤面したりとCG含め表情豊かだったのも好き。個人的にあのラストのCGと終わり方もかわいさが溢れてて好き。かわいすぎる。

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自己紹介で言ってたこのシーンはよ!!!!

涼子さんはもちろん、発売前はノーマークだったメリッサもかわいかったから2人ともルートくれ!!

もちろんえっちシーンもね!!!!