不完全存在の掃き溜め

物語などについて思ったことを自己満で吐き出す場

映画『天気の子』感想【ネタバレあり】

3本連続エロゲ関係ない記事だしそろそろ引退か?

ということでとらっどです。

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新海誠信者なので君の名は。同様休みを取って公開日に観てきました。

ぱっぱと語りたいんで書いてきます。ネタバレあるんで未視聴の方は気をつけてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、最高でしたね…個人的には君の名は。より好きでした。

安定の作画に音楽、そしてあの終わり方。個人的に世界より愛を選ぶ物語や何かに向かってまっすぐに進む青春物語が好きすぎる人間なんで最高すぎた。ああいう突っ走れるのが僕はもう失ってしまった若さなんだよなぁ…好き。予告とか観て拳銃ありの暴力ありのって感じだったから陽菜が暴力団とかに攫われるんかとか思ってたけどそんなスケールの話じゃなかったし、賛否あるって事前に新海誠が言ってたから空に行った陽菜と再会できず天気が元どおりになりましたみたいなんか?とか思ってたけど違ったし、不安だった本田翼の演技もハマってたし、根底にあるのは新海誠だったしで文句なしだった。粗がなかったっていうわけではないんですが、割と終わり良ければすべて良しな人間なので個人的には最高の物語でした。

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インタビューやパンフレットを読むとあえて主人公の背景を描いていなかったことがわかったりしますし、その他にも色々わかるのでオススメです。

 

本当に良すぎて興奮してまともな文が書けないんで要点だけ書いてきます。

花火のシーンの作画がやばすぎて鳥肌がやばかったのと泣きそうにもなった。

これ以上足さないでくれ、これ以上引かないでくれという想いと陽菜が半透明になり始めて2人がホテルで抱き合うところから泣きそうになってたし、その朝の陽菜がいなくなって警察に連れて行かれるところで晴天になってて、その晴れと影でその裏にある雨の感情を見せてくるのとか凄すぎた。もう少しちゃんと言うと、本来なら雨で表すはずのマイナスの感情をそれまでの雨の使い方と晴天にある影、この2つで晴れているのにその裏にある雨を視聴者にだけ見せてくるのが凄すぎる。あそこの影の使い方すごいからぜひ見てくれ。

本格的に涙腺やられたのは廃ビルで警察と対峙するとこの「放っといてくれよ」から。ここから泣いた。あそこの叫びからの流れが本当に神。まじで放っといてやれよって思いながら見てたし、須賀と先輩が助けに来る王道の流れもあり神。これまで青臭く突っ走る子どもの主人公と似たような存在でありながら対比的、保守的に描かれていた大人の須賀が主人公の「もう一度あの人に会いたいんだ」という叫びに自分を重ね主人公のために動く、大人びた雰囲気だった先輩が見せた年相応の叫び。もう泣くわ。そして、その後の再び降り出した雨の中で見せる須賀の表情もいい。

そしてラスト。陽菜を見つけて『大丈夫』が流れて「世界が君の小さな肩に乗っているのが僕にだけは見えて泣き出しそうでいる」の歌詞でぼろぼろ泣いた。相変わらず曲を入れるタイミングがズルすぎる。見終わった後即曲買ったわ。きっと陽菜は毎日祈ってたし世界を背負っていたと思うともうね…そして、ようやく2人出会えて「大丈夫だ」って言って自分たちがこの世界のことを選んだって認めたことが最高に良かった。あそこでこれが世界の元の姿なんだよ。気にしないでいいよ。とか言い出してたらキレてた。あの世界を認めてこそ初めてあの愛の形を認められるんだから。もし、世界を選んでいたらもっと感動したり切ないものになっていたのかもしれない。でも、そんな選択肢はいらないぐらい美しい純愛だったので愛>世界でいいんだよ!!(たとえ世界を敵に回そうともみたいなのが大好き並感)あと、代償のない奇跡なんてない!都合よく全部救われるなんてない!っていうのをわかりやすく表している気がしてすき。それ君の名は。全否定やん。って思われるかもしれないけど違って、君の名は。は三葉を救おうとした結果が災害の回避だったのとあの2人は互いへの想いと記憶というとてつもない代償を払っている。これをもっとわかりやすくしたのが天気の子だと思う。

※あくまで個人の意見です。

こんなもんですかね。本当に最高だった。

新海誠が賛否わかれるって言ってたけど、個人的にはこんな美しい純愛を見せられて誰が文句を言えるんだ?って思ったので正直賛否わかれるって気持ちがわからない。ただ僕が読解力がないだけだとなのと、この手の話が好きすぎて盲目になってるだけだと思うけど。

追記。パンフの新海誠のコメント読んでなんとなくわかりました。みんなも読もう。

とにかく僕は最高に好きだったんで

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小説版も買ったしこれを読んであと5回は映画を観たい。短いけどメインで言いたいことは言えたし一旦はこの辺で。家に帰って落ち着いたら追記するかも。現実への叫び、そして愛と世界の物語だった。君の名は。の頃から「こんなの昔の新海誠じゃない!」と言う奴が沸いているが、根底にあるのは間違いなく昔の新海誠だったし、君の名は。の批判に負けることなく、それでいいだろ。これが描きたいんだよ。と描きたいものを描ききった文句なしの大作だったし、これからも1ファンとして新海誠を追い続けようと思える作品だった。願わくば次回作で3人が一緒に東京で暮らしている姿を見たいです…ただあの東京を舞台で話を作るのは難しそう…でも東京以外で3人が暮らしてるは見たくない…だって東京から出てしまってはこの世界を選んだことを否定してしまう気がするから…

 

最後に。僕もこんな青臭く何もかも投げ出せるような恋愛してえ…それでは!